エールフランス、787の500号機受領へ 定期便は1月9日のパリ/カイロ線

エールフランス、787の500号機受領へ 定期便は1月9日のパリ/カイロ線

エールフランス航空は2016年9月20日(火)、同社製品やサービスのアップグレードを発表しました。このうち、新機材として導入する787は2017年1月9日(月)から定期便に投入すると発表しました。

定期便の初便は1月9日のパリ/カイロ線で運航されます。同社の787-9はビジネス30席、プレミアムエコノミーは21席、エコノミーは225席、計276席の仕様です。機内では、Wi-Fiを利用してインターネットに接続できるほか、新しいプレミアムエコノミーのシートを採用しており、快適性を高めています。

また、787の特徴としてこれまでの航空機に比べ30%ほど窓が大きくなっているほか、燃料消費量が約20%減、CO2排出量が約20%抑えられ、騒音も大幅に削減されています。

なお、エールフランスは定期便の投入を前に2017年1月7日(土)、1月8日(日)の2日間、パリ発着の2時間30分に及ぶ特別便を4便、運航する計画です。この航空券は12月から販売する計画です。

エールフランス向けの787は、エバレット工場で製造される787-9で、ラインナンバー「500」の787として製造される500機目の機体とみられ、リース会社エアキャップがリースするものです。なお、納入で500機目となるかは不明です。

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