サウジアラビア航空は2011年中に客室のアップグレードを進める。対象は同社のB777-200ER型22機。すでに機材の重整備を終えた機材だが、客室のアップグレードが不可欠と判断したという。
このうち8機はファーストクラス24席、ビジネスクラス38席、エコノミークラス170席の計232席。他の機材はビジネスクラス14席、エコノミークラス327席の計341席。ファーストクラスのモニターは15.4インチ、ビジネスクラスは12.1インチのモニターを採用し大型化、オンデマンドサービスの導入のほか、パソコン電源やUSBポートを装備する。