成田に日本初の動力飛行機アンリ・ファルマン登場-1/2タミで競演

成田に日本初の動力飛行機アンリ・ファルマン登場-1/2タミで競演

成田空港は第2旅客ターミナル、本館3階出発ロビー中央に2011年2月24日から10月31日まで、1910年12月に日本初の動力飛行を実現したアンリ・ファルマン機を展示します。実物大のアンリ・ファルマン機は全長12メートル、全幅10.5メートル。航空科学博物館の所蔵品。

展示は実物大のレプリカ機を天井から吊るし、実際に飛ぶ迫力を再現。また、出発ロビーに成田空港から出発する人たちに、日本初の動力飛行を成功させた機体が旅の無事を演出。成田空港では100年前の初飛行から発展を遂げている航空機にも興味、関心を高めてほしいとコメントしています。

なお、第1旅客ターミナル南ウイング4階出発ロビーGカウンター付近にはドイツ製の航空機「ハンス・グラーデ機」のレプリカが3月10日まで展示。第1、第2ターミナルでレプリカが3月10日までそろい踏み。この2機は旧陸軍の認定で「初」を5日ほどで争う日本の航空の歴史に刻まれた飛行機です。

期日: 2011/02/24 〜 2011/10/31
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