スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)は2016年10月5日(水)、同社のAvro RJ100のうち、チューリッヒ空港の特別塗装が施された「HB-IYS」が同社塗装で最後の運航を終えたと発表しました。SWISSのTwitterで紹介されています。
この機材はブリティッシュ・エアウェイズ傘下のリージョナル航空会社で活躍した後、2006年5月からSWISSに導入されていたものです。同社はビジネスを含む97席仕様で運航していました。
SWISSはボンバルディアのCシリーズの導入を開始し、短・中距離路線に投入しているAvro RJ100を退役させる機材更新を進めています。このため、2017年7月までにAvro RJ100は退役し、Cシリーズに切り替わる計画となっています。
なお、SWISSのAvro RJ100の特別塗装機では、スターアライアンス塗装の「HB-IYV」「HB-IYU」の2機があります。