A380型の一部で主翼リブに亀裂が発見される-安全性に支障なし

A380型の一部で主翼リブに亀裂が発見される-安全性に支障なし

カンタス航空のA380型の主翼リブに一部、亀裂が入っていたことが分かりました。エアバスもツイッターなどでこの事実を認めており、すでに調査と修理を行っていると伝えています。この亀裂はカンタス航空とシンガポール航空の機材で発見されていると各種報道で伝えられています。

この亀裂は2011年後半に行われた検査で発見されたもので、飛行中の安全性には影響はないとエアバスのツイッターや報道で伝えられています。現在、保管中で2010年11月にエンジンが破損したカンタス航空の機体番号「VH-OQA」でも同様の亀裂が発見されていますが、エンジン破損と今回の亀裂は関係が無いとのこと。

なお、他のA380型でも機体の構造まで点検するC整備で今回の問題点の改修が行われる予定です。

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