福岡空港と九州各地を結ぶ西日本鉄道は、増加する訪日外国人を対象とする「観光・インバウンド需要の取込み」を目的として、出国前から帰国までの間に接触する「タッチポイント」の強化で利便性の向上を図る方針を示しています。
出国前には、九州の魅力を伝えるべく、現地のブロガーやライターを対象とした「ファムトリップ」の実施や、韓国や台湾では企画乗車券の現地販売、旅行博や商談会への出展などを行います。
入国してからは、空港や港湾から都心部や福岡県内主要観光地、九州主要都市への交通ネットワークの強化として、福岡空港バスターミナルでのインバウンド専用乗車券などの販売や空港から太宰府ライナーバス旅人、エアポートバス、高速バスの運行などを行います。福岡空港では、空港型免税店「Fukuoka Duty Free」を開業し、ショッピングの利便性の向上を図っています。
詳しくは、西日本鉄道のウェブサイトを参照ください。