CFMインターナショナル、CFM56エンジンの30,000基目を納入

CFMインターナショナル、CFM56エンジンの30,000基目を納入

CFMインターナショナルは2016年10月13日(木)、CFM56エンジンの30,000基目を納入したと発表しました。記念となるエンジンは、エアバス、ボーイングに納入され、1つはデルタ航空のA320向けにCFM56-5Bエンジン、もう1つは中国東方航空向け737-800に搭載されるCFM56-7Bエンジンでした。

デルタ航空はCFM56エンジンを営業飛行に採用したのは1982年で、現在までにCFM56エンジンを400基超、発注しています。中国東方航空は1994年から採用し、中国で最大のCFM56エンジンを導入しており、これまでに800基超を発注しています。

CFM56エンジンはA320ファミリー、737シリーズでの搭載に加え、一部はA340、DC-8、KC-135などにも搭載されています。ただしその多くは単通路機のA320ファミリー、737シリーズに納入され、利用する航空会社は500社に上っています。

なお、CFMインターナショナルはこのCFM56エンジンからLEAPエンジンに移行を進めており、2016年には年100基ほどのところ、2020年までに年2,000基にまで生産を拡大する予定です。

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