CFMインターナショナルは2016年7月12日(火)、ファンボロー・エアショー会場で同社のCFM56エンジンで30,000基目が製造ラインに入ったと発表しました。CFM56エンジンは35年の歴史を重ねており、このエンジンも改良が重ねられてきています。
このうち、CFM56-5エンジンは9,860基で、A320ceo、A340-200、A340-300の3機種、CFM56-3とCFM56-7Bで17,300基でボーイングの737クラシックから737 NGファミリーに搭載されています。このエンジンは引き続き多くの航空機に搭載されており、2016年は1,700基を製造する計画で、ピークの1年になるとしています。
なお、CFM56エンジンは現在、エアバスのA318、A319、A320、A321とそのビジネスジェット仕様、A340-200、A340-300、ボーイングでは737-300、737-400、737-500、737-600、737-700、737-800、737-900、737-900ERとBBJを中心に搭載されています。