ヴォルガ・ドニエプル航空は2016年10月17日(月)、シアトルのボーイング工場に767用のコンポーネントを輸送したと発表しました。これはボーイングとヴォルガ・ドニエプル・グループが長期的な物流のサポート契約を締結しています。
An-124-100は中部国際空港(セントレア)からペインフィールド空港に向かったもので、名古屋では552センチ、96センチ、156センチの規定を超える大きさの貨物を搭載したもので、日本の工場から厳重な保安体制を整え、タイムリーに輸送しました。名古屋で搭載した航空機部品など、総重量は35,000キロとなりました。この輸送については、ボーイング・サプライチェーン・ロジスティクスが調整を行いました。
ペインフィールドに到着後、24時間以内に隣接するボーイングのエバレット工場へ引き渡しされています。その引き渡しをスムーズに進めるため、An-124にはコンテナで搭載され、特注のローディングランプが使用されました。
ボーイングとヴォルガ・ドニエプル・グループとの輸送契約は、エアブリッジ・カーゴとヴォルガ・ドニエプル航空の保有する747-8F、An-124-100貨物機でボーイングの工場、またはボーイングのパートナーの航空部品輸送を行うものです。