アメリカ空軍三沢基地、10月21日にF-16の機銃掃射訓練を公開

アメリカ空軍三沢基地、10月21日にF-16の機銃掃射訓練を公開

ニュース画像 1枚目:三沢基地に所属のF-16ファイティング・ファルコン
© U.S. Air Force / Sadie Colbert
三沢基地に所属のF-16ファイティング・ファルコン

アメリカ空軍三沢基地は2016年10月21日(金)、三沢対地射撃場「Draughon Range」でF-16ファイティング・ファルコンを使用した公開訓練「レンジ・ディ」を実施しました。「レンジ・ディ」は、三沢基地のアメリカ軍関係者やその家族たちを対象に毎年開催されており、この訓練ではF-16の機銃掃射、模擬弾投下などが公開されています。

三沢基地は、アメリカ空軍の空対地訓練ができる日本での唯一の拠点で、他の日本の米空軍基地と大きな違いとなっていると説明しています。今回の訓練では、三沢基地に所在する第13戦闘飛行隊、第14戦闘飛行隊のF-16CJ、F-16DJがその戦闘能力を実証することが目的でした。

この公開訓練では、空対地の戦術デモンストレーションを中心としていますが、これに加え、気象観測、パイロットの装備品、爆発物処理など、各隊がその機器を展示し、その任務に伴う能力を展示しました。

なお、三沢基地は「三沢対地射撃場」での訓練や機能について紹介する動画も2013年に公開しています。

■The Draughon Range
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