全日空、LCC設立で協定締結-新会社「エーアンドエフ」を設立へ

全日空、LCC設立で協定締結-新会社「エーアンドエフ」を設立へ

全日空(ANA)は、格安航空会社(LCC)の共同事業で、ファーストイースタン投資グループ(FE)と株主間協定の締結完了を発表した。近日中に新会社を設立する。会社名はエーアンドエフ・アビエーション(A&F Aviation)。設立時の出資は、ANAが1005万円、FEの香港法人First Eastern Aviation Holdings Limitedが1000万円、2社以外から1000万円で、就航前までに最大で約150億円までの増資を計画している。

新会社は、航空運送事業許可の申請、就航への準備、増資のほか、新たなブランドをたて、2011年度下期の運航開始をめざす。ANAでは「ANA」便名は利用しないとしており、会社名、ブランドなどを今後決定する。拠点は当初の発表通り関西国際空港とする。

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