スターフライヤー機内で「爆弾ある」、乗客の偽りで北九州発便が遅延

スターフライヤー機内で「爆弾ある」、乗客の偽りで北九州発便が遅延

2016年10月28日(金)、北九州発羽田空港行きスターフライヤーSFJ72便が離陸へ向け滑走路をタキシングしている機内で、乗客2名が爆弾を所持していると客室乗務員に偽り、出発が遅れる事案がありました。

NHKなどの報道によると、2人の乗客は所持しているカバンの中に爆弾が入っていると客室乗務員に話し、離陸を取りやめた同便はターミナルビルへ戻りました。その後、福岡県警察の警察官がカバンの中を調べたものの爆発物は発見されず、この乗客が冗談で偽りを言ったことを認めたため、威力業務妨害の疑いで2名とも逮捕されました。報道によると、2名は酒に酔っていたとのことです。

なお、爆発物騒ぎがあったスターフライヤーSFJ72便、機体番号(レジ)「JA21MC」は50分遅れで運航、同「JA21MC」が10月28日(金)に使用された羽田からの折り返し便など羽田/北九州線の計4便で遅延が発生しました。

期日: 2016/10/28
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