ボーイング・ビジネスジェット、BBJ MAX 7の販売を開始

ボーイングは2016年10月31日(月)、ボーイングビジネスジェットの新機種としてBBJ MAX 7を発表しました。BBJ MAX 7は、航続距離が7,000海里で、アジア、中東、アメリカ主要都市間を結ぶことができます。

BBJ MAX 7は、従来のBBJよりも胴体が長く、客室内のスペースが広くなり、胴体下部には貨物スペースが設けられています。エンジンには燃費効率の良いLEAP-1Bエンジンを採用しています。

ボーイングでは航続距離、キャビンスペース、貨物搭載量、運航経済性の面で、BBJ MAX 7に匹敵する機材はないとアピールし、最新技術が投入されたフライトデッキ、改良された空力特性などすでに発売されているBBJ MAX 8とBBJ MAX 9のすべての機能を継承していると紹介しています。

ボーイング・ビジネスジェットはBBJ MAX 8を11機、BBJ MAX 9を1機、計12機の確定発注を得ており、BBJ MAX 7にも強い関心が寄せられているとしています。