エア・バヌアツ、初のATR 72-600で運航を開始 ATRでは3機目

エア・バヌアツ、初のATR 72-600で運航を開始 ATRでは3機目

ニュース画像 1枚目:エア・バヌアツのATR 72-600
© ATR
エア・バヌアツのATR 72-600

ターボプロップ機メーカーのATRは2016年11月9日(水)、エア・バヌアツがATR 72-600の運航を開始したと発表しました。この機材はノルディック・アビエーション・キャピタル(NAC)がリースし、機体記号(レジ)「YJ-AV73」です。この機体は10月25日(火)に引き渡しされ、10月31日(月)にかけてトゥールーズからポートビラへフェリーされました。

このATR 72-600は席数70席で、最新のキャビンインテリアと航法援助装置を備えています。ATRはETOPS-120分の認定を受けており、バヌアツ国内線に加え、フィジー、ニューカレドニア、ソロモン諸島など、周辺諸国への運航も可能です。ATRは、ターボプロップ機メーカーでETOPS-120分の認定を持つ唯一のメーカーで、諸島間での運航など、多様な路線を展開できます。

エア・バヌアツは2004年に初めてATR機を運航し、現在はATR 72-500を2機、計3機のATRを保有しています。

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