八一飛行隊に所属 中国空軍で初の女性パイロット、訓練中の事故で亡くなる

中国空軍のアクロバットチーム「八一飛行隊」のメンバーで、中国軍の戦闘機で初ぼの女性パイロットの一人、余旭さんが訓練中の事故で亡くなりました。中国メディアが伝えています。

死亡事故が発生したのは11月12日(土)で、河北省での飛行中に発生したものです。事故の詳細は不明ですが、何らかの事態が発生し、機体から緊急脱出した際に、近くにいた戦闘機の主翼にぶつかり、死亡したと伝えられています。同機に同乗していた男性パイロットも緊急脱出しましたが、こちらは無事でした。また、他の機体は無事に着陸したとされています。

余さんは、2009年に戦闘機パイロットとなり、2012年にはJ-10での単独飛行を行っています。事故については、一部で他の機体と接触したとの見方もあります。