ターボプロップ機メーカーのATRは、2016年11月15日(火)、コロンビアのシネルジー・エアロスペースとATR 72-600を確定12機、オプション6機、最大で18機を導入する契約を締結しました。「アビアンカ・アルゼンチン」のブランド名で、アビアン・リネアス・アエレアスが運航します。
アビアン・リネアス・アエレアスは、シネルジー・エアロスペースが2016年3月に買収したMacair Jetが変更したもので、ATRの導入でこれまでのビジネスジェット、チャーター便、医療輸送などから事業を拡大します。
ATR 72-600は、72席仕様となる予定です。「アビアンカ・アルゼンチン」では、ブエノスアイレス発着を皮切りに、コルドバ発着に拠点を拡大する予定で、この1機目は2016年末、運航開始は2017年第1四半期の予定です。