サフラン・ナセルは2016年11月15日(火)、ボーイングが開発を進めている777X向けジェットエンジンのエキゾーストシステムコンポーネントを初出荷したと発表しました。ボーイングへの納入は、予定通りの期日に行われました。
このシステムは、GE9Xターボファンエンジンからの排気を適切な空力フローとする、複雑な形状のユニットです。サフラン・ナセルは、これまでの経験に基づき、ボーイングの期待に応え、さらに今後の事業機会の拡大を目指していくとコメントしています。
納入されたエキゾーストシステムコンポーネントは、ル・アーヴルの同社施設で製造されました。主にチタンで形成され、エンジンの騒音レベルを低減する音響処理が施されています。追加出火はすでに生産中で、2016年末までにボーイングる予定です。