アントノフ、ヴォルガ・ドニエプルとの合弁会社を清算 新会社を設立

アントノフ、ヴォルガ・ドニエプルとの合弁会社を清算 新会社を設立

ニュース画像 1枚目:An-124-100M
© ANTONOV
An-124-100M

アントノフは2016年11月20日(日)、ヴォルガ・ドニエプル航空と設立した合弁企業のルスラン・インターナショナルを2016年12月31日(土)付けで清算すると発表しました。

ルスラン・インターナショナルは2006年に設立、大型航空貨物市場でその総合的、かつ専門知識を活用、サービスを行ってきました。アントノフはヴォルガ・ドニエプル航空に対し、そのパートナーシップへの貢献に感謝するとしています。ルスラン・インターナショナルはAn-124-100の17機で運航、このうちヴォルガ・ドニエプルが10機、アントノフが7機の所有となっていました。

これに伴い、アントノフはイギリスを拠点としたドリームリフト・リミテッドを設立し、2017年1月から新会社で顧客対応にあたります。ドリームリフトは大型航空貨物に精通するスタッフを揃え、アントノフの150トンを積載できるAn-124-100Mに加え、250トンの積載量のAn-225、ターボプロップ機のAn-22アンテーイを活用し、様々なニーズに対応します。

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