出雲空港の国内線到着ロビーに2016年11月、出雲阿国像が設置されました。この出雲阿国像は京都の彫刻家、山崎正義さんにより作られたもので、もともとJR出雲市駅構内にあった像が出雲空港に移設されたものです。
出雲阿国は、出雲の出身で出雲大社の巫女であったと言われています。阿国は出雲大社本殿の修理費勧進のため、大人たちと共に諸国巡業の旅に出て京都でかぶき踊りを舞い、一世を風靡しました。阿国のかぶき踊りが現在の歌舞伎につながったと言われ、歌舞伎の創始者とされています。
設置された像の様子など、詳細は出雲空港のウェブサイトを参照ください。