ボンバルディア、エア・バルティックに初のCS300を引き渡し

ボンバルディア、エア・バルティックに初のCS300を引き渡し

ニュース画像 1枚目:エア・バルティック「YL-CSA」、テストレジ時の塗装
© Bombardier
エア・バルティック「YL-CSA」、テストレジ時の塗装

ボンバルディアは2016年11月28日(月)、初めてのCS300をラトビアのエア・バルティックに納入しました。機体記号(レジ)は「YL-CSA」です。

CS300は130席から150席を搭載できるボンバルディアの新鋭機で、CS100より大きな機体です。エア・バルティックへの納入は、CS100をスイスインターナショナルに初号機を引き渡してから5カ月後の納入とスピーディーに行われました。

エア・バルティックは革新的で高度な技術が詰め込まれたCシリーズファミリーで初のCS300を受領、ラトビアに持ち帰ることは興奮することとコメントしています。CS300は、CS100より航続距離が長く、燃費や騒音を低減でき、新たな路線の開設を通じ、ヨーロッパ各地を結ぶことが可能です。

ボンバルディアはCS100、CS300の2機種で100席から150席規模の市場で、技術的に優れた航空機として、カナダの航空産業の革新と新たな業績の象徴になるとしています。また、Cシリーズへの投資を決めているケベック州は、この納入を受け、同州の経済環境にも大きく貢献していくだろうと歓迎しています。

なお、エア・バルティックはCS300初号機を2016年12月14日(水)から、リガ/アムステルダム線で運航を開始する予定です。

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