空自、F-35A初号機がアリゾナ州ルーク空軍基地に到着 隊員教育に使用

空自、F-35A初号機がアリゾナ州ルーク空軍基地に到着 隊員教育に使用

ニュース画像 1枚目:空自F-35A初号機、ルーク空軍基地に到着
© 航空自衛隊
空自F-35A初号機、ルーク空軍基地に到着

航空自衛隊は2016年11月29日(火)、11月17日に受領した航空自衛隊のF-35A初号機、「69-8701(701)」号機が11月28日(月)にアメリカ・アリゾナ州ルーク空軍基地に到着したと発表しました。この機体は今後、航空自衛隊の隊員の教育に使用されます。

航空自衛隊のF-35プログラムは、アメリカ政府の対外有償軍事援助プログラムを通じ、F-35Aを42機購入する予定です。このうち、「69-8701」のAX-01をはじめ、AX-02、AX-03、AX-04の4機はロッキード・マーティンのフォートワース工場で最終組立が行われ、2016年中に納入される見込みとなっています。この4機がルーク空軍基地で隊員教育向けに使用されます。

また、契約した残る38機は、三菱重工業の最終組立&チェックアウト・ライン(FACO)で組立が実施されています。

このほか、空自F-35A整備士向けのメンテナンス・トレーニングはフロリダ州エグリン空軍基地で進められ、今回の機体は予定通り11月中にルーク空軍基地での訓練開始となります。

この記事に関連するニュース
メニューを開く