ラミア・ボリビア航空のアブロRJ、機体番号(レジ)「CP-2933」が2016年11月28日(月)、コロンビアのメデジン近郊で墜落した事故について、事故機が燃料不足を管制に訴えるやり取りをしていたことが分かりました。複数のメディアがコロンビアのメディアが入手した航空管制の内容を報じています。
flightradar24のデータによると、目的地のメデジン手前で旋回していたことが確認されており、当初から燃料不足の見方もありましたが、この録音データからすると、事故原因の解明に大きな影響を与える内容とみられます。
なお、墜落した「CP-2933」は、1999年に製造された機体で、アメリカのメサバ航空や、アイルランドのシティジェットで運用されていた実績があります。