三菱航空機、MRJ飛行試験2号機「JA22MJ」が到着 アメリカで3機体制

三菱航空機、MRJ飛行試験2号機「JA22MJ」が到着 アメリカで3機体制

ニュース画像 1枚目:グラントカウンティ国際空港に「JA22MJ」が到着
© 三菱航空機
グラントカウンティ国際空港に「JA22MJ」が到着

三菱航空機は2016年12月20日(火)、アメリカ・ワシントン州モーゼスレイクのグラントカウンティ国際空港にMRJ飛行試験2号機「JA22MJ」が到着したと発表しました。

日本時間12月14日(水)9時20分に県営名古屋空港を出発し、グアム国際空港、マーシャル諸島マジュロ国際空港、ホノルル国際空港、サンノゼ国際空港を経由し、日本時間で12月20日(火)9時30分、現地時間19日16時30分に到着したものです。総フライト距離は約14,000キロメートルで、総飛行時間は20時間10分でした。

今回のフェリーフライトは、2機目のフェリーとなった「JA24MJ」と同じ経路でしたが、この際は飛行時間は18時間43分で、1時間27分長い移動時間となりました。

グラントカウンティ国際空港にはこれでカムチャツカ、アラスカ経由の北回りで移動した初号機とあわせ、3機体制となります。三菱航空機は今後、「JA23MJ」についてもモーゼスレイクへフェリーします。

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