JAL、767-300「JA8399」を抹消 2016年は767退役数が過去最多に

JAL、767-300「JA8399」を抹消 2016年は767退役数が過去最多に

ニュース画像 1枚目:退役したJA8399 写真はアーク塗装時の2011年に撮影
© FlyTeam News
退役したJA8399 写真はアーク塗装時の2011年に撮影

日本航空(JAL)は2016年11月、国土交通省航空局に対し、767-300、機体番号(レジ)「JA8399」の抹消登録を申請し、同機は11月30日(金)付けで退役しました。

「JA8399」は1994年にJALへ導入された機材で、導入当初は特別塗装機「JALドリームエクスプレス」として、ディズニーキャラクターをまとった塗装で運航されていました。この「JALドリームエクスプレス」はJALが東京ディズニーリゾートとタイアップした最初の特別塗装として、1995年まで2機の747と3機の767に塗装されていましたが、「JA8399」を除く4機は2016年8月までに全機が退役、今回「JA8399」の抹消により、この塗装経歴を持つ機体はJALから無くなりました。

なお、今回の「JA8399」の退役により、JALが2016年に退役させた767は計5機となり、単年でこれまでもっとも767の退役数が多かった2010年と2011年の4機を上回り、過去最多の767退役数となっています。

メニューを開く