シンガポール・チャンギ空港、ターミナル4の建設作業が終了 内装工事へ

シンガポール・チャンギ空港、ターミナル4の建設作業が終了 内装工事へ

ニュース画像 1枚目:建設工事が完了したチャンギ・ターミナル4
© Changi Airport Group
建設工事が完了したチャンギ・ターミナル4

シンガポール・チャンギ空港(CAG)は、2016年12月16日(金)、新旅客ターミナルビル第4ターミナル(T4)の建設が完了したと発表しました。12月中にT4の一時入居許可を得て、建物の内装工事作業に取りかかります。

チャンギ空港の南端に位置するT4の建設は、2014年初頭に開始しました。旅客ターミナルビルは2階建てで、1,700台分の駐車スペースを提供する大きく2つの建物で構成します。この旅客向け施設に加え、ターミナル周辺のエプロンや誘導路の航空機の動きを管理するため、高さ68メートルのランプ管制塔も建設されています。これらの建設作業は、ピーク時に4,000名のスタッフが従事しました。

CAGは引き続き内装工事を進め、2017年下半期の供用開始にむけ、引き続き準備を進めます。今後はチェックイン、荷物の預け入れ、入国審査、搭乗と一連の旅客導線の施設整備に加え、高速でシームレスな空港体験のFASTプログラムの導入をめざし、セルフサービスなどを含め空港システムとプロセス改善の試験なども行う予定です。

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