アメリカ空軍横田基地は、配備を予定しているCV-22オスプレイについて、専用の格納庫や駐機場の建設を2018年2月以降に開始します。防衛省北関東防衛局が基地立地自治体である立川市を通じて発表しました。
新たに建設・整備されるのは、専用の駐機場や格納庫、飛行隊の施設や倉庫、シミュレーター施設などです。最初に建設開始されるのは駐機場で、新規の飛行場舗道の建設やベイアクセス飛行場の舗装が2018年2月から2020年9月までの予定で実施されます。
2018年10月からは、群司令部と特殊部隊施設、機動即応スペアパッケージ(MRSP)などの保管施設の建設、同年11月からはCV‐22専用の格納庫と航空機整備ユニット(AMU)、CV‐22シミュレーターの建設が開始されます。
なお、一連の工事は2021年9月までの完了を予定しています。