カンタス航空のA380に新たな亀裂-製造時の問題か

カンタス航空のA380に新たな亀裂-製造時の問題か

カンタス航空のA380型で先頃、ヨーロッパ航空安全局(EASA)が勧告した主翼の亀裂とは問題の異なる亀裂が定期点検の際に発見されました。オーストラリアのシドニー・モーニング・ヘラルド(The Sydney Morning Herald)が伝えています。

2010年1月に導入した機体番号(レジ)「VH-OQF」で見つかったのは2センチメートル以下の亀裂。2012年1月にロンドン/シンガポール間をフライトしていた際に、インド上空で乱気流にあった機体と伝えられていますが、この乱気流とは関係なく、製造時の問題とのこと。

カンタス航空のツイッターでも、ユーザーからのこの件に関する問い合わせに、現段階では安全性に大きな問題はないとエアバスとも確認したと回答しています。

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