美保基地に拠点を置く航空自衛隊第3輸送航空隊は2017年1月16日(月)、災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team:DMAT)の研修支援を実施しました。
この研修は、西日本各地から約50名の医療関係者が参加して実施されたもので、C-1輸送機を使用して患者搬送要領などの訓練が実施されました。
美保基地のウェブサイトでは、訓練の様子が紹介されており、C-1輸送機の「58-1011」を使用し、徳島DMATなどの訓練参加者が輸送機内に乗り込む様子などが写真を交えて伝えています。
なお、美保基地でのDMAT訓練は過去にも複数回開催されており、過去の訓練では、機内での医療資器材の固定位置展示や、積み込み訓練、飛行中を想定した機内活動訓練などが実施されています。