統合幕僚監部は2017年1月23日(月)から1月27日(金)まで、2016(平成28)年度自衛隊統合演習の指揮所演習の実施を発表しました。市ヶ谷駐屯地を中心に、自衛隊の統合運用を検証、演練し、統合運用能力の維持、向上をめざす訓練です。
今回の演習では、平和安全法制が成立した変化を踏まえ、在外邦人などの保護措置について演練し、アメリカ軍の武器などの防護に係る一連の流れについて、初めてとなる演練が実施される予定です。
統裁官は統合幕僚長で、参加部隊は陸上自衛隊各方面隊、中央即応集団など、海上自衛隊自衛艦隊、各地方隊など、航空自衛隊航空総隊、航空支援集団、航空教育集団、航空開発実験集団、航空システム通信隊などです。幕僚監部の内部部局、各幕僚監部、情報本部も参加します。