航空局、4月から羽田空港の国際線着陸料を値上げ 低騒音機の導入促進で

航空局、4月から羽田空港の国際線着陸料を値上げ 低騒音機の導入促進で

国土交通省航空局は、東京国際(羽田)空港の国際線の着陸料を変更、値上げする方針です。航空局は羽田空港の機能強化として、都心上空の航路を新たに導入する計画ですが、これに伴い低騒音機の導入を促進し、これを着実に進めるための施策となります。2017年4月1日(土)から施行する計画です。

具体的には、国際線の着陸料を航空機の騒音値に応じた料金を導入し、重量単価を引き上げるもので、現在は1トンあたり2,400円に最大離陸重量を乗じたものですが、これを1トンあたり2,600円に引き上げ、さらに騒音値に応じた料金を加算します。

航空局はこのパブリックコメントを2017年3月2日(木)必着で募集しています。意見送付は、住所、氏名、職業などを必要事項を記入し、eメール、またはFAXで航空局航空ネットワーク部へ送付ください。

詳しくはe-Govの対象ページを参照ください。

■東京国際空港使用料の変更計画
<現行>2,400円/トン×最大離陸重量
<改正>2,600円/トン×最大離陸重量+3,400円×(騒音値-83)EPNdB

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