アメリカ連邦航空局(FAA)は航空ファン憧れのセントマーチン、プリンセス・ジュリアナ国際空港とカリブ海南部、キュラソー島のハト国際空港の安全評価を引き下げました。
これまで2空港は、あらゆる航空機の乗入れにおいて安全性が適合する「カテゴリー1」でしたが、安全検査体制が不十分という「カテゴリー2」へ引き下げられました。2空港とも、それぞれの航空当局によってICAOの安全基準を満たしていないとの理由です。
ただ、今回の引き下げに大きな影響は出ない模様です。理由は、すでに就航している航空会社は継続して運航ができるためです。ただし、2空港を拠点にする企業がアメリカへ新たに路線を開設する場合は制限されます。
もちろん、セントマーチンで魅力的なビーチからのジェットエンジンの風を受ける、といった行為にも、写真撮影にも影響はありません。