ロッキード・マーティン、LM-100Jスーパーハーキュリーズをロールアウト

ロッキード・マーティン、LM-100Jスーパーハーキュリーズをロールアウト

ニュース画像 1枚目:ロールアウトしたLM-100J
© Lockheed Martin
ロールアウトしたLM-100J

ロッキード・マーティンは2017年2月9日(木)、C-130Jスーパーハーキュリーズの民間型LM-100J輸送機をロールアウトしました。ロッキード・マーティンのスタッフがこのイベントに参加、開発プログラムの進捗を祝いました。今後は春の初飛行に向け、フライトラインで準備を進めます。

ロッキード・マーティンは2014年2月にLM-100Jの開発プログラムを発表、アメリカ連邦航空局(FAA)に対し、民間機の開発申請を行いました。今回のロールアウトは、民間企業の要望を満たし、新たな派生型の実現に向けた大きな一歩となります。

LM-100Jは、軍用機として16カ国、150万時間超の飛行時間を記録したC-130Jの技術開発と改良を組み込んだ民間仕様機です。LM-100Jは、C-130Jが積み重ねた運用経験と改良を活かし、信頼性の高い航空機として開発が進められています。

LM-100Jは多目的民間貨物機として、規定サイズを超える特大貨物の輸送、石油・ガス産業向けの任務、空中消火活動、人道支援活動、捜索・救助活動など幅広い任務の使用が想定されています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く