エアバスは2017年2月28日(火)、フランスの航空会社では初めてとなるA350 XWBをグアドループ島を拠点とするエア・カライベスに納入しました。この機材はリース会社のエアキャップと契約したもので、機体記号(レジ)「F-HHAV」です。
この機材は3月2日(木)から、パリ・オルリー発ポワンタピートル、フォールドフランス線に投入され、定期便の運航を開始します。
エア・カライベスのA350-900はビジネス18席、プレミアムエコノミー45席、エコノミー326席の3クラス、計389席仕様です。A350に採用されている調光システムで時差ぼけを抑え、静粛性を確保していることが特徴で、長距離路線に投入される機材として快適性が高められています。
エア・カライベスには、A350-900の2機目、レジ「F-HNET」が製造されており、この機材も3月にエアキャップとのリース契約で導入される予定です。