京急電鉄、駅構内の「災害時の緊急避難場所」案内図を4カ国語表記に変更

京急電鉄、駅構内の「災害時の緊急避難場所」案内図を4カ国語表記に変更

品川、横浜方面と羽田空港を結ぶ鉄道路線を運行する京急電鉄では、駅構内の「災害時の緊急避難場所」案内図を日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国表記に改めます。

これは、災害発生時における訪日外国人利用者の迅速な避難を図るために導入されるもので、大規模火災、強い地震、大津波警報の発令といった災害発生時の避難場所、避難経路、および案内図を掲出する場所の海抜を表示したものです。

あわせて、これまでの地図は、上部を北方向に統一したものを使用していましたが、新たな地図は各駅ごとに利用者の目線に合わせた理解しやすい向きに変更します。

対象駅は、泉岳寺駅を除いた京急線全72駅で、2017年3月11日(土)までには、全駅での整備が終了する予定です。

なお、京急電鉄では、品川駅、羽田空港国内線ターミナル駅、横浜駅など運行状況を路線図で分りやすく表示した運行情報案内表示器の設置するなど、災害時の利用客の対応の改善に取り組んでいます。

詳しくは、京急電鉄のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/03/11から
メニューを開く