ANA、4月から航空大学校仙台フライト課程への現役パイロット派遣を拡大

ANA、4月から航空大学校仙台フライト課程への現役パイロット派遣を拡大

全日空(ANA)は2017年3月17日(金)、航空大学校仙台フライト課程へ現役パイロットの教官要員の派遣を拡大することを決定しました。拡大は2017年4月1日(土)から実施します。

ANAは2014年12月から、現役の機長を航空大学校仙台フライト課程へ派遣しており、エアラインの運航形態とほぼ同様に計器飛行方式で訓練を実施する最終課程に、現役の機長が教官として学生の指導に直接携わることで、エアラインパイロットとして必要な能力の向上などをサポートしています。

2030年頃には、パイロットが大量退職する時代を迎えることから、パイロット養成の拡充が喫緊の課題となっています。ANAでは、2018年度から定員数を現在の1.5倍の108人に増やす予定としており、航空大学校を通じた教育過程への協力を行います。

期日: 2017/04/01から
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