ボーイング、ラン・アーセマーン航空と737 MAXを30機の契約覚書を締結

ボーイング、ラン・アーセマーン航空と737 MAXを30機の契約覚書を締結

ニュース画像 1枚目:737 MAX 8
© Boeing
737 MAX 8

ボーイングは2017年4月4日(火)、イラン・アーセマーン航空と737 MAXを30機、受注合意覚書(MoA)を締結したと発表しました。正式契約に至ると、カタログ価格で30億ドル規模の契約で、今回の合意には737 MAXの購入権30機分も付随しています。納入は2022年の開始を予定しています。

今回の契約は、アメリカ商務省によると、アメリカ国内で18,000人分の雇用創出にあたるものとしています。ボーイングは今回の合意にあたり、アメリカ政府からの承認を得て進めており、今後はこの取引についてアメリカ政府の輸出許可などを経て、正式契約となります。

イラン・アーセマーン航空は、ボーイング製の機材は727が3機、737-400が2機で、旧機材を保有、運航しています。同社はこのほか、A320を4機、A340を1機、フォッカー100を17機、ATR-72を4機で、平均機齢は25年に迫るものとなっています。

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