CV-22オスプレイの横田配備延期、機体確保の遅れと訓練に時間

CV-22オスプレイの横田配備延期、機体確保の遅れと訓練に時間

ニュース画像 1枚目:CV-22
© U.S. Air Force / Trevor T. McBride
CV-22

アメリカ国防総省(DOD)は2017年3月13日(月)、アメリカ空軍横田基地に配備されるCV-22オスプレイについて、当初の予定を変更し、2019年10月から2020年9月の2020年会計年度に変更すると発表しています。この変更について、外務省と防衛省はアメリカ側からの説明を2017年3月28日(火)付けで明らかにしています。

配備計画を延期した理由は、必要とするCV-22オスプレイの機体数確保が当初の想定より時間を要することが判明し、これに伴いCV-22オスプレイのパイロット、整備士の訓練に当初の想定よりも時間を要していること、アメリカ空軍内で他の運用との兼ね合いも考慮された結果としています。新たな配備スケジュールは、2019年10月から2020年9月までの2020年アメリカ会計年度中に、横田飛行場へ第1陣が配備されます。

横田基地に配備されるCV-22は当初、2017米会計年度の第4四半期に到着する計画で、アメリカ空軍は計10機のCV-22を配備する計画です。

この記事に関連するニュース
メニューを開く