エチオピア航空、ワイドボディ機対応の塗装・メンテナンス格納庫3棟を披露

エチオピア航空、ワイドボディ機対応の塗装・メンテナンス格納庫3棟を披露

ニュース画像 1枚目:エチオピア航空 格納庫
© Ethiopian Airlines
エチオピア航空 格納庫

エチオピア航空は2017年4月11日(火)から4月13日(木)まで、同社が主催するICAOシンポジウムにあわせ、ワイドボディ機対応の塗装・メンテナンス格納庫3棟を披露します。塗装とメンテナンス格納庫は業務スペースや倉庫、ハンガーエプロン・エリアを含め105,000平方メートルで、各格納庫は747-8を1機受け入れが可能なほか、737を3機同時に整備が可能です。

エチオピア・グループは、同社の長期成長戦略「Vision 2025」で4つの柱の1つにインフラストラクチャの開発と確立を掲げており、既存のMRO施設の近代化と拡張により、収益性の高い、持続可能な事業に取り組むとしています。今回の格納庫は、その投資計画の一環で、同社グループ以外のMROを受託し、その能力向上と事業機番の拡大を図ります。

現在、エチオピア・グループはアスキー・エアラインズ、マラウイ・エアラインズ、ルワンダエア、コンゴ・エアウェイズ、セイバ・インターコンチネンタル、カムエア・コ、ジャンボジェットのトータル・ケア・サービスを提供しています。なお、同社は中国のAVICインターナショナル、中国進出口銀行(EXIM Bank of China)とのパートナーシップでこの事業を進めています。また、このMROは、アメリカ連邦航空局(FAA)、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)などの認可を受けています。

メニューを開く