長野県、墜落した防災ヘリ「JA97NA」を3月30日付けで抹消登録

長野県、墜落した防災ヘリ「JA97NA」を3月30日付けで抹消登録

長野県は2017年3月、国土交通省航空局に対しベル412EP、機体番号(レジ)「JA97NA」の抹消登録を申請、同機は3月30日(木)付けで航空局の登録機から抹消されました。抹消理由について、申請では「航空の用に供さないため」とされています。

この機体は、1997年から長野県消防防災航空隊で運用されていたもので、2017年3月5日(日)に長野県内で墜落、隊員9人が死亡する事故が発生していました。

長野県は、今後の防災ヘリの活動について、再度機体の取得や操縦士の養成を行うには時間がかかるとみられることから、当面の間は民間委託や他県との応援協定締結などで対応することを検討しています。

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