カンタス航空は経営再建策を発表、2012年から2013年にかけて費用削減を発表していますが、この中で導入する予定の787-8型について2012年の導入から2013年に遅れることが正式に発表されています。
787については、2011年にANAへ初号機がデリバリーされて以降も納入遅れが発生しています。カンタスは経費削減プランを打ち出しているため、787のデリバリーで支出を増やすよりも遅れた方が好都合かもしれません。
なお、カンタス航空は50機を発注、このうち15機分は格安航空会社(LCC)のジェットスターが15機を使用する予定です。