フレンドシップデー、基地入場の注意事項を発表 JR南岩国駅の利用も推奨

フレンドシップデー、基地入場の注意事項を発表 JR南岩国駅の利用も推奨

山口県のアメリカ海兵隊岩国基地で2017年5月5日(金・祝)、「第41回海上自衛隊/米海兵隊岩国航空基地 フレンドシップデー2017(2017年日米親善デー)」が開催されます。エアショーの参加機、展示飛行の内容などの発表、観覧席チケットの販売が開始されていますが、開放時間、禁止事項などを更新しました。

基地は徒歩、自転車での来場は、基地正門、国道188号線近くのCゲートを利用し、入場は7時から14時まで開放されます。基地内では、指定された駐輪場まで自転車は降り、押して歩く必要があります。自家用車、オートバイ、原付など個人車両用の駐車場は設けられておらず、公共交通機関の利用が呼びかけられています。

入場にはパスポート、自動車運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード、印鑑証明書など、写真と個人氏名、生年月日、性別と現住所のわかる身分証を提示する必要があります。12歳以下は身分証の提示は必要ありませんが、保護者同伴の入場が必須です。また、13歳以上から成人未満の未成年は、学生証の提示が必要です。日本国籍以外の方は、パスポート、または在留カードのいずれかの持参が必須です。

海自岩国基地は、基地内の工事や交通の流れが複雑化し、これまでのフレンドシップデーと比べても公共交通機関の利用を強く推奨する状況と発表しています。公共交通機関のうち、JR岩国駅は再開発工事が実施されているため、JR南岩国駅の利用を推奨し、この場合は徒歩20分ほどでCゲートに到着できます。また、JR岩国駅と基地内のイベント会場近くまで、有料の臨時シャトルバスの運行もあります。

なお、基地内では航空機地上展示エリアでは喫煙禁止となっているほか、来場者が訪問時にミリタリー系の制服着用の禁止、看板の設置やプラカードの持ち込み、政治的な内容を含むチラシの配布、ドローンの持ち込みや使用厳禁などが告知されています。

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