CVN-70に着艦を試みたスーパーホーネットからパイロットが脱出

CVN-70に着艦を試みたスーパーホーネットからパイロットが脱出

ニュース画像 1枚目:着艦態勢のF/A-18Eスーパーホーネット
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Sean M. Castellano
着艦態勢のF/A-18Eスーパーホーネット

アメリカ海軍は2017年4月21日(金)、空母「カール・ヴィンソン(CVN-70)」に着艦を試みたF/A-18スーパーホーネットからパイロットが緊急脱出したと発表しました。脱出したパイロットは第4海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-4)ブラック・ナイツのMH-60Sヘリコプターで救出されました。この事故は、フィリピンのミンダナオ島とインドネシアのカリマンタン島に挟まれたセレベス海で発生したものでした。

CVN-70は、北朝鮮情勢が緊迫化したことを受け、朝鮮半島に向かうと明らかにされましたが実際には予定通りオーストラリアへ向かい、その後に朝鮮半島に向けてパトロールを続けています。

アメリカ海軍は今回の事故に伴うパイロットの負傷はないとしており、事故原因の調査に着手しています。

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