中国国防部は2017年4月26日(水)、中国で2番目となる空母の進水式が遼寧省・大連の造船所で実施したと発表しました。同艦は中国初の空母でウクライナから購入した「遼寧」をベースに設計されたもので、中国初の国産空母となります。
進水式は、4月26日(水)9時から開始され、中国共産党中央軍事委員会の范長龍副主席が出席しました。新空母は今後、システム試験などが実施される予定です。
なお、ベースとなっているウクライナ製の空母「遼寧」は、J-15戦闘機が艦載され、傾斜した甲板で離着陸を行う「スキージャンプ発進方式」が採用されていることから、新型艦でも同様の装備や方式が採用される見込みです。