エアバス、中国南方航空からA350-900を20機受注

エアバス、中国南方航空からA350-900を20機受注

ニュース画像 1枚目:A350
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A350

エアバスは2017年4月26日(水)、中国南方航空からA350-900を20機、受注契約を締結したと発表しました。中国南方航空は現在、エアバス製航空機を最も多く保有する航空会社の1つで、A320ファミリー、A330ファミリー、さらにA380の5機を含め、合計で300機以上を運航しています。

中国南方航空は、長距離運航が可能で、燃費効率が良く、客室スペースの広さが確保できる機材として、A350 XWBを選定したと発注理由を説明しています。この機材は、国際線長距離路線に投入し、同社の国際線の競争力を高めるとしています。

A350 XWBは最新の空力設計、炭素繊維素材を使った胴体と主翼、低燃費を実現したロールスロイスのトレントエンジンを搭載し、燃費と排出ガスを25%削減を実現したほか、メンテナンスコストを大幅に削減しています。これまでにエアバスは、世界45社からの計841機のA350 XWBを受注しています。


※配信後に一部表記を修正しました。読みにくい箇所があり、ご迷惑をおかけ致しました。

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