カンタス航空は2017年4月27日(木)、パース/ロンドン・ヒースロー線の航空券販売を開始しました。この路線は、2018年3月24日(土)に就航する新路線で787-9が投入されることが発表されていました。
カンタス航空はこの航空券販売にあわせ、現在のメルボルン/ドバイ/ロンドン・ヒースロー線のQF9、QF10便の便名を割り当て、メルボルン/ロンドン間を現在のドバイ経由からパース経由に変更することも発表しています。これにより、メルボルン/ロンドン間のQF9、QF10便はA380での運航から787での運航となります。これにより、カンタス航空は、カンガルー路線で初めてオーストラリアとイギリスを直行便で結ぶ路線を運航します。
なお、ロンドンからオーストラリアへ向かうQF10便は、パース発でメルボルンを経由するロサンゼルス線と接続し、オーストラリア西海岸からアメリカへ向かうアクセス向上を図る運航体制とします。スケジュールは以下の通りです。
■カンタス航空のQF9、QF10便 QF9 メルボルン 15:20 / パース 17:20 QF9 パース 18:50 / ロンドン 05:10 QF10 ロンドン 13:30 / パース 13:15 QF10 パース 14:45 / メルボルン 20:10 QF95 メルボルン 21:40 / ロサンゼルス 19:00 (火曜日以外の週6便)