エージーピー、日本空港コンサルタンツと業務提携 株式も一部取得

エージーピー、日本空港コンサルタンツと業務提携 株式も一部取得

羽田、成田など国内主要空港で航空機への動力供給や施設・設備の保守メンテナンス事業を手がけるエージーピー(AGP)は2017年4月28日(金)、日本空港コンサルタンツと業務提携の基本合意に達したと発表しました。AGPは、日本空港コンサルタンツの株式10万株、額面で2,500万円を預金保険機構から取得します。この10万株は、旧日本長期信用銀行、旧日本債券信用銀行が経営破たんした際に、両行が所有していた株式を預金保険機構が取得しており、日本空港コンサルタンツは同機構に代わる株主を探す必要があったとしています。

AGPは今回の出資、業務提携は、国内空港だけでなく、海外への事業展開にあたり、日本空港コンサルタンツの知見を最大限に活用し、連携強化を図ることをめざすものとしているほか、同社の海外事業展開を含む成長戦略を確かなものとすると説明しています。

日本空港コンサルタンツは1970年4月に創業、日本で唯一の航空・空港にかかわる総合コンサルタント会社で、国内だけでなく海外の空港建設プロジェクトに数多く携わった実績があります。

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