三沢基地の第35戦闘航空団、アラスカと群山に移駐し訓練を実施

三沢基地の第35戦闘航空団、アラスカと群山に移駐し訓練を実施

ニュース画像 1枚目:第13戦闘飛行隊のF-16ファイティング・ファルコン
© U.S. Air Force photo by Tech. Sgt. Araceli Alarcon
第13戦闘飛行隊のF-16ファイティング・ファルコン

三沢飛行場の滑走路改修工事に伴い、三沢基地所属の第35戦闘航空団の第13、第14戦闘飛行隊はそれぞれ、アラスカのアイルソン空軍基地、韓国の群山基地に移駐しています。一時移転の期間、合同、複合ミッションを組み合わせ、通常の任務体制を維持します。また、他の飛行隊との訓練を通じ、第35戦闘航空団の高い適応性と、アメリカと日本の防衛にも大きく貢献するだろうとしています。

このうち、アイルソン空軍基地に展開した第13戦闘飛行隊は、2017年5月12日(金)にすでに2週間に渡る訓練を終えました。これは「ノーザン・エッジ2017」での訓練で、アラスカでの訓練は空対地射爆撃は、実射訓練で三沢では出来ない貴重な機会となりました。同飛行隊は172ソーティのうち、171ソーティで任務を成功させ、その防空能力の高さを示しました。

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