ピーチ、新千歳拠点化を前に9月から仙台、福岡、台北・桃園線を開設へ

格安航空会社(LCC)のピーチは関西、那覇、2017年9月からの仙台に続く拠点として、2018年に新千歳空港を拠点化する計画ですが、これを前に2017年9月24日(日)から新千歳発着の定期便のネットワーク拡大を発表しました。

開設する路線は、仙台空港の拠点化に伴う新千歳/仙台線に加え、福岡、台北・桃園線に就航します。3路線とも9月24日(日)から就航します。新千歳発着で仙台線は1日2往復、福岡線は1日1往復、台北線は水、金、日の週3便です。これにより、既に運航している関西線とあわせ、新千歳発着は計4路線になります。

新千歳発着の仙台線は現在、AIRDO、全日空(ANA)、日本航空(JAL)の3社、福岡線はスカイマーク、ANA、JALの3社が就航、台北線はエバー航空、チャイナエアライン、スクートの3社が就航しています。台北線は本邦航空会社のLCCでは初就航です。

ピーチの井上CEOは、「最初の就航地である北海道の大地から新たに3路線を開設します。2018年度の新千歳空港の拠点化・北海道路線の拡充に先立ってネットワークを拡大し、ピーチが北海道をアジアにとっての日本の北の玄関口にしてまいります」と意欲を述べています。なお、スケジュールは以下の通りです。

■ピーチ、新千歳発着の新路線
＜仙台線＞
MM414　新千歳　12:00 / 仙台　13:05
MM418　新千歳　17:00 / 仙台　18:05
MM413　仙台　10:00 / 新千歳　11:15
MM417　仙台　14:45 / 新千歳　16:00
＜福岡線＞
MM456　新千歳　13:20 / 福岡　15:50
MM455　福岡　11:45 / 新千歳　14:05
＜台北線＞
MM725　新千歳　16:45 / 台北　20:00
MM726　台北　11:00 / 新千歳　15:55