ボーイングは2017年6月19日(月)、CDBアビエーション・リース・ファイナンスと737 MAX、787の購入で覚書を締結したと発表しました。パリ・エアショーでボーイングが正式に発表した737 MAX 10を10機をはじめ、737 MAX 8を42機、787-9を8機、計60機の契約となります。CDBアビエーションは737 MAX 10のローンチ・カスタマーの1社となります。
737 MAX 10の契約はCDBアビエーションが契約済の737 MAX 8について6機分を737 MAX 10への変更を含むものです。契約が確定次第、ボーイングの受注・納入リストに掲載される予定です。
CDBアビエーションはこの発注を通じ、強力な航空リース・プラットフォームを推進する取り組みを進めるとしており、ボーイング社史で最も速いペースで契約を締結する737 MAX、最先端の技術の粋を詰め込んだ787により、グローバル市場での目標達成に一歩、近づくとコメントしています。CDBアビエーションは、国銀金融租賃(China Development Bank Financial Leasing Co LTD)の子会社で、ダブリンを拠点として営業を展開しています。