エアバス、ウィズ・エアから230席仕様のA321ceoを10機追加契約

エアバス、ウィズ・エアから230席仕様のA321ceoを10機追加契約

ニュース画像 1枚目:ウィズ・エアのA321
© AIRBUS S.A.S.
ウィズ・エアのA321

エアバスは2017年6月21日(水)、「パリ・エアショー2017」でヨーロッパの格安航空会社(LCC)ウィズ・エアとA321ceoを10機、追加契約しました。このA321はIAE製のV2500エンジンを搭載します。ウィズ・エアのA321は230席仕様で、追加発注分は2019年から受領する予定です。

ウィズ・エアは現在、A320ファミリーを83機保有し、このうちA320が64機、A321が19機です。平均機齢は4.4年で、ヨーロッパの大手航空会社でも最も若い機体を揃えています。また、同社はA321neoを110機発注済みで、2019年以降に新エンジン搭載機を導入する計画です。

ウィズ・エアは2015年11月にA321を導入し、その運航コストや再設計された機内インテリアなどから、旅客の搭乗体験の改善が図られているとしています。また、追加発注でA321neoの110機を含め、2024年までに140機を受領する計画です。

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